2012年 11月 01日
「断熱改修のすすめ」
たった一月半前には暑い暑いの声しか聞こえませんでしたが、
もはや朝晩には薄手のコートが必要にもなってきました。
愛猫のジジも黒い毛に覆われていながらも私と布団を奪い合いながら
中に潜り込んだまま最近は熟睡しています。
先月は東広島の大豪邸(笑)の工事をさせていただきました。
本当に立派な昔ながらの造りで使用している一本一本の木材もいくらするのかが
想像もつかないような迫力のある材ばかりです。
でもでも、やはり「さむい」・・・・・
床下は無断熱
天井には薄いグラスウール断熱材があるだけ
ご相談を受け本格的な断熱改修の工事となりました。
床下そして天井裏に潜り込み断熱工事を10日間あまり行いました。
天井材も杉の薄い無垢材ですから下からサポート材で受けながら
気を使いつつ少しづつ少しづつ断熱材を敷き込んでいきます。
工事後に床の表面温度を測ると断熱したリビングで18°C
工事前からは4~5°C程度改善しているようです。
暖房エネルギーの使用もかなり減ることが予想されます。
また後日お伺いして温度測定と体感変化をお聞きしたいと思います。
今年もあと2ヶ月。
これから寒さも徐々に本番を迎えます。
みなさんに温熱環境を考えた暖かい家に住んで頂きたいものです。
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by nt-nosaka
| 2012-11-01 10:53
| 家づくり