スマートハウスだけが省エネ住宅?


最近頻繁にCMや新聞広告にハウスメーカーこぞってスマートハウス一色です。

我が家で「創エネ」「蓄電」「HEMS」を装備すると

あたかも高性能な省エネルギー住宅が誕生するように宣伝されています。


決してそれを否定する訳ではなくこれからの逼迫したエネルギーのことを

考えるとそういう住宅をご提案していく事は当然なことです。



太陽光発電で電気を創り、蓄電し、それによって家庭エネルギーを賄えれば

サイクルが完結します。(そんなに簡単なものではないかもしれませんが)


しかしその前に考えるもっと大切なこともあるはずです。

真の意味で省エネを実践する為には性能の高い住宅が必要不可欠だと思います。



HEMSもよくよく考えてみると無駄使いを洗い出し、

節電意識を刺激して省エネを実現するもので、

省エネというよりは「節エネ」という表現の方が適切なような気がします。


まずは、高性能な躯体性能の向上を図り、

併せてパッシブデザインによって

自然エネルギーを最大限利用(冬の太陽熱や夏の風など)

あるいは遮断(夏の太陽熱など)し、

その上で高効率設備を活用しそして創エネ設備を導入するという順序が

本当の意味でエネルギー問題やCO2削減の解決に繋がると考えます。


スマートハウスやHEMSは素晴らしい技術でありシステムです。


しかし、それが省エネ住宅の全てであるかのような風潮にはいささか疑問を感じます。




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by nt-nosaka | 2012-09-29 17:21 | 家づくり