「縄文杉への道 4」

みなさん、大変申し訳ありません。

苦情をたくさんいただきました。縄文杉への道がいつまで経っても

その杉にたどり着かないというお叱りです。

日頃バタバタと業務に追われ(いわゆる言い訳です)、ブログでは

まだ登山口にも到着しておりません。


今日は少しピッチを上げていきたいと思います。

お付き合いの程、ヨロシクです。


午前2:00起床、他の宿泊客のご迷惑にならないように

ひっそりと物音を立てずに、民宿を出発です。

途中で、今回の同じパーティー仲間を車で拾い、私を含めて

メンバー全員で5人+ガイドさんの6人のパーティーです。

ちなみに、5人の内、男性は私だけ・・・・。

横浜からの参加者40歳代のおばさま2名、千葉からの参加者20歳そこそこの

お若いお譲様2名の布陣で縄文杉にアタックします。


5:00に荒川登山口に到着。早速、真っ暗な中で朝食をいただき、

5:30いよいよ出発です。



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真っ暗な中、ヘッドライトを頼りにトロッコ道をひたすら、ただただ歩きます。

歩き始めて50分程度で、小杉谷小中学校跡に到着します。

もう死ぬほど歩き続けたつもりですが、まだ1時間程度・・・・。

本当に山の神様まで辿り着く事が出来るのか?



小杉谷は、30数年前まで屋久杉を切り出すために出来た集落でした。

今はその集落跡だけが残っています。

その集落跡に着く手前に、小杉谷橋が架かっています。

手すりもないその橋を恐々と渡りきったところで、屋久猿が私達の後を追いかけて来て

必死に威嚇しています。ギャーギャーと吠えてちょっと怖い。

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夜も段々と明けて来て、廻りの景色も鮮明になって来ます。
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小休憩後、またまた、ひたすらに、みなさん無言でトロッコ道をただただ黙々と歩きます。

出発時には、聞こえてきた女性同士のおしゃべりもこの頃には皆さん無言です。(笑)
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途中ではこのような「屋久杉」が至る所で見受けられます。

樹齢1000年未満の杉を屋久島では「小杉」、1000年以上の杉を

「屋久杉」と呼ぶらしい。

普通の 杉 のイメージとは程遠い表情をしている。


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切株に実生した杉をパチリ。
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映画「もののけ姫」のシシ神様のモデルとなった風景
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確かにシシ神様に似ています
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とにかく、歩きます。ただひたすらに・・・・・・・・。ただただ・・・・・。
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「仁王杉」、この頃には感激も薄く、足がなかなか言う事をきかなくなっています。
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歩き始めて、ただただトロッコ道を・・・2時間強

大株歩道入口に到着。最後のトイレ休憩です。

近くの山水で、ペットボトルに補充し、いよいよトロッコ道とおさらばします。

これからが本格的な登山です。

今、標高929メートル。「山の神様」が鎮座している所は1281メートル。

あと352メートル。まだそんなに登るの?
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「翁杉」、まだ立派に生き抜いています。


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大株歩道入口から40分、「ウィルソン株」に到着です。

標高は1000メートルを超え、1035メートル。
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株の中は永き時間で朽ち果てて空洞に・・・。その中は20~30人はゆうに

入れるほどの広さ。


有名な上空を見上げた時に、映るハート型の光が降り注ぐ空間。

癒しの空間です。角度によって、ハート型に目に飛び込むため、

結構しんどい姿勢での一枚です。


あと、2時間弱でいよいよ「縄文杉」とご対面ですが、

ここからが、最大の難所を迎えます。


先へ進むか?この場所で満足し、ここから下山するか?

登山客の気持ちが分かれる場所でもあるらしいです。

さあ、どうしましょう?
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by nt-nosaka | 2009-12-19 11:50 | お知らせ