最近頻繁にCMや新聞広告にハウスメーカーこぞってスマートハウス一色です。

我が家で「創エネ」「蓄電」「HEMS」を装備すると

あたかも高性能な省エネルギー住宅が誕生するように宣伝されています。


決してそれを否定する訳ではなくこれからの逼迫したエネルギーのことを

考えるとそういう住宅をご提案していく事は当然なことです。



太陽光発電で電気を創り、蓄電し、それによって家庭エネルギーを賄えれば

サイクルが完結します。(そんなに簡単なものではないかもしれませんが)


しかしその前に考えるもっと大切なこともあるはずです。

真の意味で省エネを実践する為には性能の高い住宅が必要不可欠だと思います。



HEMSもよくよく考えてみると無駄使いを洗い出し、

節電意識を刺激して省エネを実現するもので、

省エネというよりは「節エネ」という表現の方が適切なような気がします。


まずは、高性能な躯体性能の向上を図り、

併せてパッシブデザインによって

自然エネルギーを最大限利用(冬の太陽熱や夏の風など)

あるいは遮断(夏の太陽熱など)し、

その上で高効率設備を活用しそして創エネ設備を導入するという順序が

本当の意味でエネルギー問題やCO2削減の解決に繋がると考えます。


スマートハウスやHEMSは素晴らしい技術でありシステムです。


しかし、それが省エネ住宅の全てであるかのような風潮にはいささか疑問を感じます。




ki-bako「木箱の家」が、
2010年グッドデザイン賞を受賞しました!
b0122502_11585995.jpg

b0122502_121591.jpg


エヌテックのホームページ ← はこちらから!
[PR]
by nt-nosaka | 2012-09-29 17:21 | 家づくり

政府が14日にもまとめる革新的エネルギー・環境戦略で、

2030年の温室効果ガス排出量について、

1990年比でおおむね20%削減を目指す方向にシフトしている。

2020年の削減率は5~9%にとどまる見込みで、

国際公約として掲げた1990年比で25%削減の目標は事実上の撤回となる。

2009年に明確に打ち出した当時の鳩山首相の2020年までに

1990年比で25%の削減は諦めざるを得なかったということだろう。

明らかに福島原発の事故によってそれまでの温室効果ガスの削減の期待を

一心に背負ってきた日本の原発に将来期待できない以上仕方の無いことかもしれない。

そしてどうやら「2030年代に原発稼働ゼロ」を明記するらしい。

しかし、代わりに火力発電を強化する方針を打ち出すとのこと。

原発稼働ゼロを目指すということは温暖化ガスの削減目標には遠くなることです。

地球温暖化問題にも大きく関わるだけに様々な考え方があろうと思いますが

これからのエネルギー問題はみなさん一人ひとりが考えないとならない時代です。






ki-bako「木箱の家」が、
2010年グッドデザイン賞を受賞しました!
b0122502_11585995.jpg

b0122502_121591.jpg


エヌテックのホームページ ← はこちらから!
[PR]
by nt-nosaka | 2012-09-13 18:08 | 環境・エネルギー