2013年 11月 28日
「温熱環境を考える 3」
「温熱環境については基本的な仮説がある。
すなわち、最良の温熱環境とは、意識する必要のないものであり、
ひとたび客観的に快い環境が整えられたならば、
それで人の寒暖に対する要求がすべて満たされてしまうだろう」
【Thermar Delight Architecture】より
温熱環境について、正しくこの言葉通りだと思います。
暖房、冷房を意識しない(させない)ことこそが
最良であり正しい温熱環境の在り方だと。
エアコンを使用することで考えられるデメリットは
「風を送ることでそれが人体に当たると不快」
「埃等を舞い上げてしまい空気環境が悪くなる」
「クーラーで手や足が冷えすぎる」
「暖房すると顔が火照って頭がボーツとする」
「空気が乾燥して肌はカサカサ、喉はいがらっぽい」・・・・・
冷暖房とは単に空気を暖めたり冷やしたりすることではないということです!
今、大変見直されてきた温度だけではなく湿度調整という概念。
最良の温熱環境とは温湿度を適切に調整し快適環境を得るということなんだろうと
考える訳です。
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by nt-nosaka
| 2013-11-28 16:16
| 省エネ&快適