2013年 08月 17日
「夏の快適な温湿度」
お盆休みも終わり今日から出勤・お仕事です。
盆休みの間も暑い日が続きましたが皆さんも
無事にお墓参りを済まされましたでしょうか?
私も帰省しお線香を上げて帰ってきました。
実家の墓は山の麓に建立されていますが
その場所からは日本海の水平線も眺めます。
きれいな海を見渡せる場所に親父は眠っています。
その海でお盆ということで殺生はタブーですが
アオリイカを狙って1時間ほどキャスティングをしてきました。
全身汗だくになりながら・・・・・
殺生せずに何よりでした。
先程、この暑さの中で内外部の温度を計測してみました。
●日射の当たっているアスファルトの路面温度:62.4℃
(日陰の外気温は38.2℃ですが、日射を受ける路面はそれよりも25℃近く上昇しています)
●朝から日射を受けていないコンクリートの土間温度:33℃
(日射さえ受けなければ蓄熱してしまうコンクリートでも外気温よりも低い)
●日射の当たっているギャラリーの窓の外部表面温度:52.8℃
外壁焼き杉の表面温度:54.2℃)
(やはり日射を受ければ外部では50℃を超えてしまっています)
●日射の当たっているギャラリーの窓の内部表面温度:32.8℃
(LOW-E遮熱型ペアガラスの効果でちょうど20℃の温度差が生まれています)
こうしているうちに外気温が38.3℃に相対湿度は30%になりました。
ということは絶対湿度は14.05グラムです。
事務所内は温度が26.5℃に相対湿度は60%です。
絶対湿度は15.02グラム。
水蒸気量は外のほうが少なくなっています。
あまり差はありませんが、事務所内はまずはエアコンで温度を下げることによって
涼しい環境にはなっています。
少しだけ冷やし過ぎかも・・・ですが・・・
しかし、湿度を調整することができれば28℃~30℃でも
快適といえる空間に出来ると思います。
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by nt-nosaka
| 2013-08-17 15:18
| 省エネ&快適