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「湿度コントロールの時代に」


時代は湿度のコントロール?

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暑いですね!という挨拶を交わすのもしんどいくらいの

猛暑が続いていますが皆様の体調はいかがでしょうか?

弊社の協力業者さん達も連日のこの暑さに半ばグロッキー気味です。

特にお住まいの建築では屋根下地が出来上がるまでは日陰が全く無いのです。

基礎工事や建物内の電気配線、設備配管工事は炎天下の下コンクリートの輻射熱を

まともに受けながらの作業になりますから体感温度は尋常ではないはず。

もうすぐ上棟を迎える現場でもご多分に漏れず猛暑の中連日作業が続いています。

水分補給をしっかりして熱中症には気をつけて作業を行なってくださいませ。


気温が高い夏ですが日本では同時に湿度も高いためにとても暑く不快です。

常夏の島Hawaiiは気温は高いはずですが湿度が低いためにとても過ごしやすいと言われます。


私の家ではジジが留守番している日の日中はエアコンによって

室温設定28度に設定し(贅沢猫)今は除湿機能は使っていません。

皆様も使用したことがあると思いますが除湿機能を使うことだけで

室温が同じでもとても涼しく快適に感じられる経験がおありだと思います。


私も先日大阪でダイキン工業の「デシカ」を体感してきました。

この「デシカ」室内の温度と湿度の両方をコントロール出来る超スグレモノ!

一室は室温28度、湿度70%

もう一室が室温28度、湿度30%

湿度のみを40%、差をつけて体感できるようにしています。

湿度70%の部屋はちょうど今の時期の朝方の室温、湿度です。

じっとしていても首筋や腕には汗がじわっとという感じです。

かたや湿度30%の部屋は涼しくはないけれど汗も出ずとても快適な空間となっています。


湿度調整だけで体感温度は大きく変わってきます。

今のエアコンには除湿機能は標準装備。

この機能をうまく使えばもっと快適な夏を送れますね。


しかしこの「デシカ」の優れているところは冬の過乾燥を防ぎ湿度を調整する

機能を装備しているところです。それも水を使うことなく加湿出来ることです。

一体水を使わずにどうやって加湿を行うのか?

ダイキン工業さんのチャレンジし製品化したその技術は恐るべしです。

次回はそのメカニズムに少し迫りたいと思います。


同じ技術を使ったダイキンエアコン「うるさら7」売れに売れまくっているようです。

弊社のお客様のエアコンも今はこのAPFが7の「うるさら7」ばかりが

選ばれているようですね。(笑)


ki-bako「木箱の家」が、
2010年グッドデザイン賞を受賞しました!
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by nt-nosaka | 2013-08-05 17:54 | 省エネ&快適